ECを使うなら、販売管理に予約システムを取り入れて顧客満足度を高めたいと思う方も多いはず。
システムの導入がなかったことで、ユーザーが入荷待ち商品の購入機会を逃すのはもったいないですよね。
そこで今回はShopifyで導入できる予約販売アプリについて解説します。
簡単に導入できるオススメのアプリ紹介から、毎月のコストまでまとめているので、ぜひ導入検討の参考にしてみてください。
Shopifyで予約販売を始める方法とは?
予約販売を行うことで、販売前や在庫切れの商品を予約注文という形式で販売できます。
Shopifyで予約販売する方法だと2つあります。
- 予約販売機能があるテンプレートを選択する
- 予約販売機能のアプリを導入する
テンプレートを選択する場合、サイトデザインの観点からも吟味しつつ選ぶ必要があります。途中で変更するのも大変なため、当記事ではカスタマイズがしやすい便利なアプリを紹介します。
Shopifyでおすすめの予約販売アプリ5選
それでは、予約販売におすすめな5つのShopifyアプリを解説します。
予約販売アプリ
アプリ名:予約販売アプリ
料金:月額$19.99(7日間の無料体験あり)
URL:https://apps.shopify.com/shopify-application-112?locale=ja
予約販売アプリは、日本の企業である株式会社ハシゴが提供しているアプリです。日本の企業のアプリということもあり、日本語でのサポート対応可能なのが大きな特徴となっています。
管理画面から簡単に商品を予約販売に設定することができます。
必ず日本語でのサポート対応可能なアプリがいい方におすすめなアプリです。
アプリの使い方
- アプリをインストール
- アプリの管理画面から予約販売したい商品を選択
- 「予約販売」に変更
面倒な設定なく、インストール後から簡単に予約販売ができるようになります。
Pre‑Order Manager
アプリ名:Pre‑Order Manager ‑ PreOrder
料金:無料プランあり
URL:https://apps.shopify.com/pre-order?locale=ja
Pre‑Order Managerは、世界中で使用され、レビュー数も多いアプリとなっています。「カート追加」ボタンを在庫状況に合わせて、「予約購入」に自動で変更してくれる機能があり、柔軟な対応を可能にしてくれるアプリです。
プランによって、予約販売を設定できる数が異なるため、まずは無料プランから試してみるのがおすすめです。
Globo Pre-Order-Preorder
アプリ名:Globo Pre‑Order ‑ Preorder NOW
料金:無料プランあり
URL:https://apps.shopify.com/pre-order-pro?locale=ja
Globo Pre‑Orderは予約販売機能のある海外アプリで、販売開始前や在庫切れの商品予約を行えます。他のアプリ同様、自動で「カート追加」のボタンを「先行予約」ボタンに変更できるため、顧客の購入間違えなどのトラブルを防止できます。
他にも、ライブチャットでのサポート機能やサンクスメール機能などもあり、売上アップにつながる機能が多いです。予約販売以外にも売上アップにつながる機能を1つのアプリで利用したい場合におすすめです。
Pre‑order Now
アプリ名:Pre‑order Now ‑ PreOrder
料金:無料プランあり
URL:https://apps.shopify.com/preorder-now?locale=ja
Pre‑order Nowは、世界中のECサイトが導入している予約販売アプリの1つです。在庫切れになったタイミングで、自動的に「カート追加」のボタンを「予約購入」へ変更できる機能が特徴的なサービスとなっています。商品ごとに詳しく設定することも可能です。
予約販売の設定を詳しく行いたい方や、英語でも問題ない方におすすめです。
タイムズアクト
アプリ名:タイムズアクト|先行予約
料金:無料プランあり
URL:https://apps.shopify.com/timesact-discount-pre-order?locale=ja
タイムズアクトは、基本的な予約販売機能とメール通知機能があるアプリです。予約販売数や期間など細かい設定は可能でありながら、使いやすい設計が特徴です。
特に必要最低限の予約販売機能だけ必要で、使いやすさを重要視したい方におすすめです。
アプリの使い方
- アプリをインストール
- 管理画面より予約販売を行う商品を選択
- 予約販売する商品の詳細設定(期間やボタンに表示されるテキストなど)
Shopifyで予約販売を行うメリット
Shopifyで予約販売を行うメリットについて4つご紹介します。
事前に需要の確認が行える
事前に予約販売を行うことで、販売開始前にその商品の需要確認ができます。事前に需要の確認が行えるため、在庫切れによる販売機会の損失も防げます。さらに、今後の仕入れ方針などを決定する際にも役立つでしょう。
在庫を抱えるリスクを減らせる
予約販売は在庫を抱えるリスクを軽減することも可能です。
EC運営において在庫を抱えることは大きなリスクともなるため、これを軽減できるのは大きなメリットです。在庫を大量に抱えてしまうと、保管場所の確保や長期保存による商品クオリティーの低下も心配されます。
機会損失を避けられる
予約販売はニーズのある人に対して確実に商品を販売できるため、機会損失を防ぐこともできます。せっかく購入ニーズがあっても在庫切れになってしまっていると、他社の類似商品を購入されてしまったり、購入することを忘れられてしまったりします。
予約販売を活用することで、このような機会損失を避けられるでしょう。
ロイヤリティを高めることに繋げられる
予約販売は顧客がブランドや商品、サービスに対してロイヤリティを感じやすいです。このロイヤリティには、リピート率の向上や口コミを広げる効果が期待できます。
口コミは他の顧客が商品を購入するきっかけにもなるため、次の機会創出の一助となります。
予約販売はロイヤリティを高め、認知拡大にもつながる機能です。
【まとめ】Shopifyで予約販売を活用しよう
Shopifyで予約販売を使うなら、予約販売機能のアプリを導入するのが簡単です。
Shopifyアプリは本記事でご紹介したものを参考に導入を検討してみてください。