【2022年版】ebayへの出品方法や注意点を初心者向けに易しく解説！

2020年から続くコロナウィルスの流行が、まだまだ猛威を振るう2022年。旅行に訪れ実店舗で販売するのが難しい世の中です。

そのため、海外での商品販売拡大に「越境ECでの出店を考えている」方は数多くいるでしょう。

今回は、越境ECの一つ、ebayへの出品方法や注意点を初心者の方にも易しく解説します。

ebayとは

ebayは、1995年にサービスをスタートしました。当初は、フリーマーケットのような形式でスタートしました。

現在は、新品商品が9割を越しており、新品中心のグローバルなECマーケットです。

ebayは現在190ヵ国以上での販売が可能で、販路を広げるにはうってつけです。決済方法も前払い取引のため、リスクが低く安心です。

もしバイヤーとトラブルが発生した場合でもebayが間に入って問題解決してくれます。

売れた商品の情報もわかりやすく、どのような商品が売れたか、これから売れる商品、ベストセラー商品の特徴はなにかなど詳しくリサーチも可能です。

またebay内において、さまざまなマーケティングツールが用意されています。SEOも優れていることから、出品者が外部集客しなくても上位表示される可能性が高いなど、集客もしやすいメリットがあります。

「英語での入力は不安・・」など壁を感じるかもしれません。まずはアカウント登録を完了し、出品手順に入りましょう。

ここでは、順番にebayでの出品方法を解説します。

ebayトップページの上部のタブの中から「Sell」という項目を選びます。出品はここから始まります。

入力項目は下記項目があります。

※カテゴリによってはさらに細分化された選択が出ることもありますので、商品のコンディションに沿って選択していきます。

「Create」を選択し、支払い方法を設定します。

Policy name：わかりやすい任意の名前を付ける
Set as default payment policy：チェックを入れる（デフォルト設定にする）
Electronic payment methods：「Pay Pal」にチェックを入れる
Require immediate payment when buyer uses Buy It Now：即入金の場合はチェックを入れる。オークションの場合は、チェックしない

すべての設定が終わったら、「Save and close」をクリックし決定します。

Create画面で、送料や配送方法などを設定します。eBayの場合「アメリカの送料」と「配送設定」をします。

Policy name：支払いの設定の同様、任意の名前を付けます
Set as default payment policy：チェックを入れる
「Domestic shipping」内：「Flat：same cost to all buyer」を選ぶ
Services：「Economy Shipping from outside US（11 to 23business days）」を選ぶ（エコノミーの場合）※送料無料にする場合は、「Free shipping」にチェック入れる
Handling time：発送までの日数「5 business days」（無在庫の場合）選ぶ

すべての設定が終わったら、支払い設定と同様に「Save and close」をクリックし決定します。

Create画面から返品に関する設定します。

Policy name：支払いの設定の同様、任意の名前を付けます。
Set as default return policy：チェックを入れる。
Return Policy：
1. 「Domestic returns accepted」へチェックを入れる。
2. After receiving the item, your buyer should contact you within：返品受入期間設定。「30days」（基本は30日以上）を選ぶ。
3. Return shipping will be paid by：返品送料の負担設定。「Seller（Free Returns）」を選ぶ。

アメリカ以外も同じ設定でOKなので、設定が終わったら送料や配送方法などと同様に「Save and close」をクリックし決定します。