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輸入代行の手数料や平均費用相場はいくら?サービス比較もご紹介

輸入代行手数料をイメージした画像

輸入代行サービスは、個人で輸入する際に面倒な手続きや対応を任せることのできる便利な代行サービスです。

しかし、輸入代行サービスで発生する手数料や費用がわからないという方やトータルの費用が高くなることを懸念して利用できていないという方もいらっしゃるでしょう。

輸入代行サービスでかかる手数料や費用を理解して、少しでも費用を抑えることができれば安心ですよね。

そこで今回は、輸入代行サービスの手数料や費用を知りたいという方に向けて、手数料や必須の費用をご紹介します。記事後半では、具体的な輸入代行サービスの手数料比較も行っているので、是非最後までチェックしてみてください!

輸入代行サービスにかかる費用

手数料

手数料は輸入代行にかかる人件費がメインの費用です。手数料の項目として、交渉や契約(購入)手続き、検品や転送、通関など複数の細かい種類があります。

輸入代行業者によって設定する手数料は異なりますが、依頼する内容の範囲によっても手数料の金額に影響します。

国際送料

輸入代行の費用として必ずかかるのが、国際送料です。航空便や船を利用して日本まで届けるためにかかる送料のことです。

発送元から届け先の距離や商品種類、運送会社によっても設定されている金額が異なります。

関税

輸入代行の費用で必須費用のひとつが関税です。外国から輸入する商品(貨物)に対して国が課税し、税関で徴収することになっています。

関税は、個人輸入なのか商用輸入なのかによっても異なります。

輸入代行でかかる手数料の種類

仕入れ代行にかかる手数料

仕入れ代行手数料は、顧客の代わりに商品を探したり、価格を交渉する際にかかる費用です。
スタッフの人件費を中心として、商品の保管料、契約書類作成の費用が含まれます。

検品にかかる手数料

検品手数料は、購入した商品に間違いがないかを確認する際にかかる費用です。

仕入れや梱包作業にかかる人件費、梱包費用なども含まれます。簡易検品であれば無料としている場合も多いですが、オプション扱いの検品も用意されていることがほとんどです。

通関代行にかかる手数料

通関代行手数料は、関税や消費税の計算、輸入関連で必要な各種書類の作成や申告にかかる手数料です。

通関業法の基本通達として手数料上限が設定されていましたが、現在は撤廃されています。

参考文献:『通関業法』e-Gov法令検索

その他の手数料

転送手数料


転送とは、発送元から日本へ直送できない場合、いったん他の場所を経由してから日本へ届ける仕組みです。

輸入代行サービスでは、ひとつのサービスとして行うこともありますが、転送サービスをメインとして展開する業者もあります。

転送手数料の相場は、1回につき1000~1500円で、5品目程度を預かります。

為替手数料

為替手数料とは、為替レートの変動で起こりうる輸入代行業者の損失を抑えるための手数料です。

仕入れ代行手数料や転送手数料に、上乗せされるのが一般的です。

特別配送料や保管料

輸入代行の手数料としては、危険物や機械類を輸入する場合に特別配送料、一時的に輸入代行会社の倉庫に預ける保管料があります。

いずれにしても「その他の手数料」として紹介した手数料は、あくまで該当する場合に発生する費用です。

輸入代行の費用相場

仕入れ代行手数料

一般的には商品の7-10%
仕入れ代行手数料は、顧客の代わりに商品を探したり、価格を交渉する際にかかる費用です。

現地での対応するスタッフの人件費を中心として、商品の保管料や契約書類作成の費用が含まれます。

輸入代行業者によっては、定額料金で設定していることもあります。また、仕入れを顧客が行う場合には、仕入れ手数料はかかりません。

有料検品手数料

簡易検品については無料で行うサービスがありますが、より検品の質を高めたいという場合には有料の検品オプションなどを利用します。

代行会社によって、検品手数料は無料、%表記、一品あたり単価が細かく表記、パターンがあるので、それについても詳しくは各代行会社のHPなりを確認しましょう。

通関代行手数料

一般的には11,800円程度
通関代行手数料は、輸入で必要な仕入書(インボイス)や輸入関連で必要な明細書の作成や申告にかかる手数料です。

通関代行の手数料は、11,800円を上限とされてきました。2018年の法改正で撤廃されたものの、多くの業者が上限11,800円に設定していることが一般的です。

国際送料

重量によって設定
国際送料は、商品の重量を基準として送料が設定されていて、重量が増えるほど安くなる傾向です。

また、一定以上の重量を超えると、1kgあたりの送料が大幅に下がることがあります。

関税

商品の小売価格×0.6×関税率(個人輸入の場合)

個人輸入の場合、外国での小売価格に60%を乗じた金額が課税対象の価格(課税価格)になります。さらに、課税価格に定められた関税率を乗じた金額が、支払う関税です。

関税率=品目に応じて細かく設定されていて、大きな差があります。

輸入代行費用を抑えるためには丸投げしないこと

輸入代行の手数料は、依頼する範囲が広ければ広いほど多くかかります。直接買い付けを行ったり、保管場所を自分で確保できれば、代行手数料や保管料を抑えることも可能です。

せっかく外国のショップで安く商品を購入できる場合でも、手数料がかかりすぎてしまっては意味がありません。自分で対応できる部分についてはカバーすることも検討してみましょう。

輸入代行サービス費用比較

サービス名月額料金手数料検品手数料国際送料為替手数料URL
タオバオ新幹線11,000円未満:500円+税
11,000円以上
:商品代金の5%
※買い付け代行手数料
簡易検品:無料
しっかり検品:5元~
20以下の荷物
176元(最初の500g)
20元(以降500g毎)
※個人輸入の場合
人民元為替レート1元につき、プラス 1.0円HP
イーウーマート21670円無料外観検査:無料
特別検品
1点セット:80 円/個
2点セット:90 円/個
3~5点セット:130 円/個
1-20個:336円/個
21~500個:224円/個
501個以上:60円/個
※概算
TTSレート+1.0円HP
淘太郎普通会員:無料
月額会員:30,000円
普通会員:商品代金の5%
月額会員:無料
簡易検品:無料
オプション検品:2.5元
配送会社や配送方法により異なるTTS+0.5円程度HP

輸入代行サービスとは

輸入代行とは、海外で販売されている商品を輸入したい購入者に代わって、購入から輸入してお届けまでのサービスを行うことであり、そのサービスを行う業者を輸入代行業者といいます。

輸入代行業者を利用するメリット

  • 複雑な手続きをすべて業者が代行して行ってくれる
  • 英語が不安な場合でも、心配ない
  • トラブル対応も任せられる
  • 外国の店舗に自分のクレジットカード情報を提供しなくても購入できる
  • 個人で輸入する場合には対応できないクレジットカードでも購入できる

個人レベルでの買い物だけでなく、ビジネスとしてECショップの運営をしている場合には、個人輸入でかかる煩雑な手続きやトラブル対応などを任せることができます。

大量購入してまとめて一括配送してもらうことや、サービスによっては倉庫直販を行っている場合もあります。

輸入代行サービスを選ぶポイント

手数料とサービス内容を吟味する

輸入代行サービスを選ぶポイントのひとつめは、手数料の安さだけで選ばないという点です。

手数料が他社よりも安く済むという点だけで選ぶと、サービスの質が悪かったり、サポート体制が整っておらず最終的に困ってしまう可能性もあります。

また、手数料が安い代わりに他の費用が高く設定されている場合もあるため、利用するすべてのサービスの費用を確認するようにしましょう。

手数料は無料でも月額会員がかかる場合もある


輸入代行サービスでは、手数料を無料としていても、月額利用料として数万円かかることがあります。その反対で、月額利用料金はかかるものの、手数料がかからないというケースもあります。

自分が個人輸入をする頻度や予算を踏まえたうえで、より自分にあった料金設定をしているものを選ぶ基準にするとよいでしょう。

必要なサービスを考える

輸入代行サービスを選ぶポイントの人ふたつめは、必要なサービスを考えるという点です。

自分でできる部分は自分で行う、反対にこのサービスはオプションでも利用したいというように、必要なサービスをあらかじめ決めておきましょう。

サービスの得意分野を探す

輸入代行サービスを選ぶポイントのみっつめは、サービスの得意分野を探すという点です。

たとえばアパレル商品に強いサービスもあれば、自社倉庫やFBAに強みを持つサービス、サポート体制が万全というサービスもあります。優先したい部分と強味が合致しているサービスを選ぶと、安心できるでしょう。

サポート体制を比較する

輸入代行サービスを選ぶポイントのよっつめは、サポート体制を比較するという点です。

チャット対応、日本語による電話対応など、安心して気軽に相談や質問ができるサポート体制が整っているかどうかを確認しておきましょう。サポート体制が整っていれば、万が一のトラブルがあった際も、安心して相談することができるはずです。

検品サービスがある

輸入代行業者を選ぶ際は、検品体制が整っているかどうかを確認しておきましょう。購入した商品とは違うものが届いたり、色や形が違うなどといった間違いなども起こりやすいものです。

検品を行ってくれる輸入代行業者を選ぶことで、間違いがあった場合にも対応してくれるため、検品体制があるかどうかは重要なポイントです。

トラブル時の対応も任せられる

輸入代行業者を選ぶ際は、商品の購入にあたり、トラブルが発生した場合に責任をもって対応してくれる業者かどうかが重要です。

検品体制や返品・返金など、トラブル発生時の対応がどのような体制になっているかどうかをあらかじめ確認しておきましょう。

まとめ


今回は輸入代行業者の手数料や費用についてご紹介しました。手数料や費用は、輸入代行サービスの設定により異なります。

基本的には複数社の比較をしたうえで、サービス内容をふまえたうえで選定するようにしましょう。

とくに個人輸入を行う場合には、輸入代行を利用することで安心して外国のショップから商品を購入することができるでしょう。

今回の手数料や費用を参考にして、個人輸入代行サービス選定のヒントにしてみてください!

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