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【決済代行会社とは?】決済代行会社の解説とおすすめ代行会社15選!

決済代行とは

EC事業成長のためには豊富な決済手段が必要です。
しかし、決済手段を増やすほど業務の負担は増えるもの。

この記事は、そんな悩めるEC担当者の方に向けて、オンラインの決済代行会社について解説し、おすすめの決算代行サービスをピックアップしました。

「決算手段は増やしたいが、決算処理の業務負荷は増やしたくない」
そんな方はぜひ参考にしてください!

https://ecnounnei.com/1896/

決済代行会社とは

決済代行会社とは、決済サービスを使用したい事業者と、カード会社などの決済機関を仲介してくれる会社のことです。

決済手段には、クレジットカードや電子マネーなど多様な方法がありますが、事業者が個別で決済機関と契約しようとすると、1社ごとに契約対応や決算処理を行わなければなりません。

決済代行会社を利用すれば、そうした契約から運用までの業務を一括して引き受けてくれ、事業者の負担を大幅に削減できます。

決済代行会社とは

決済代行会社のメリット・デメリット

決済代行会社をご紹介する前に、決済代行会社のメリットとデメリットを見ておきましょう。

決済代行会社のメリットとデメリットとしては次の項目があげられます。

  • メリット①:複数のカード会社と一括で契約できる
  • メリット②:決済システムの構築が不要
  • メリット③:セキュリティも任せられる
  • メリット④:経理業務の負荷が減る
  • デメリット①:手数料がかかる

メリット①:複数のカード会社と一括で契約できる

冒頭でもお伝えしたように、複数の決済手段を利用するためには、それぞれの決済機関と契約を結ぶ必要があります。

決済代行会社を利用すれば、各決済機関の総合窓口として契約を進めてくれるため、事業者側で複数の契約を結ぶ必要がありません。

契約手続きのコストを最小限にしながら、複数の決済手段を利用することができます。

メリット②:決済システムの構築が不要

各決済機関には、それぞれに対応した決済システムが存在し、事業者側で1からシステムを構築するのは現実的ではありません。

一方、決済代行会社であれば、各決済機関に対応したシステムを持っているため、システムを構築せずに、決済手段を導入することができます。

メリット③:セキュリティも任せられる

クレジットカードや決済に関する情報は、EC事業の信頼にも関わる大切な顧客情報です。情報の流出などは、特に気をつける必要があります。

決済代行機関の決済システムは、導入実績も豊富なため、セキュリティ面においても安心して利用することができます。

メリット④:経理業務の負荷が減る

決済代行会社の利用は、運用面でもメリットがあります。例えば、複数の決済機関のシステムを一括できるため、締め日や入金日を統一することが可能です。これらが統一できると、事務作業も効率よく行うことができ、1社ずつ契約していた場合に比べ、大幅な業務負荷削減が見込めます。

デメリット①:手数料がかかる

決済代行会社のデメリットとしては、手数料がかかることです。仲介に入っている分、個別で契約するより手数料が高くなってしまう場合もあります。

ですが、上記のメリットでお伝えしてきたように、自社の事業にあった会社を選べば、結果的にトータルのコストを抑えることが可能です。

決済代行会社を選ぶときの5つのポイント

では、決済代行会社を選ぶときに何を気をつけて選べば良いのでしょうか。ここでは、5つのポイントをご紹介します。

  • ポイント①:希望の決済方法に対応しているか
  • ポイント②:セキュリティが堅牢か
  • ポイント③:決済管理機能が使いやすいか
  • ポイント④:導入コスト・手数料は適切か
  • ポイント⑤:提供会社に実績・信用はあるか

ポイント①:希望の決済方法に対応しているか

決済機器

1番の大きなポイントは、希望する決済方法に対応しているかどうかです。例えば、クレジットカードの中でも、VISAやJCB、Mastercardなど利用できるブランドが絞られている可能性があります。決済方法が多い決済代行会社でも良いですが、自社の事業にとって必要だと考える決済方法の有無を、しっかり確認するようにしましょう。

ポイント②:セキュリティが堅牢か

セキュリティが堅牢か

メリットでもお伝えした通り、決済情報は事業の信用に関わるものであり、流出を防ぐためにもセキュリティは重要です。決済代行会社に、次の認証や基準に準拠している記載があると、安心です。

  • プライバシーマーク:個人情報の運用が適切であると認められている
  • SO27001(ISMS認証):情報資産に対し、万全のセキュリティ対策が講じられている
  • PCI DSS:クレジットカード業界のセキュリティ基準に準拠している

ポイント③:決済管理機能が使いやすいか

決済管理機能が使いやすいか

決済代行会社には、それぞれ決済管理機能がありますが、使いやすさや管理画面でできる機能についても事前に確認しておきましょう。決済管理機能は、会社ごとの違いが特に表れやすい部分です。「自社で必要な機能は、管理画面1つで対応できるのか」など、使い方をイメージしてから、比較検討することが大切です。

ポイント④:導入コスト・手数料は適切か

導入コスト、手数料の価格もポイントの1つです。手数料は、個別契約より高くなる可能性がありますが、その金額があまりに高すぎると意味がありません。導入コストも同じです。

複数の決済代行会社を比較し、削減できるコストに見合った金額の会社を選ぶようにしましょう。

ポイント⑤:提供会社に実績・信用はあるか

最後のポイントは、会社そのものの実績・信用についてです。どんな取引でも、相手企業の実績や信用性は大切ですよね。特に、決済代行会社には大切な顧客情報を預ける形になるため、より慎重に検討する必要があります。「今後、長期で取引ができそうか」「導入実績ではどんな企業があるか」など、資料やサイトで確認することが重要です。

決済代行サービスおすすめ15選

それでは、決済代行会社が行っているおすすめのサービスを15個ご紹介していきます。

PayPal

PayPal

https://www.paypal.com/jp/home

PayPalはEC事業での実績が多い、オンライン決済代行サービスです。全ての手続きがオンライン上で完結するため、簡単に導入することができます。また、海外でも幅広く利用されており、国際的な視点でも信頼性の高いサービスとなっています。

SBペイメント

SBペイメント

https://www.sbpayment.jp/

ソフトバンクグループが運営する決済代行サービスです。20種類以上の決済手段が利用できる他、プライバシーマーク、ISO27001、PCI DSS全てを取得しており、セキュリティも堅牢です。無料で集客支援プランや不正検知サービスを受けることもできます。

ソニーペイメントサービス

ソニーペイメントサービス

https://www.sonypaymentservices.jp/

クレジットカードをはじめ、オンラインIDやネット銀行払い、電子マネー決済など、多様な決済手段に対応しているサービスです。EC CUBEなどの、EC事業に特化したサービスと決済代行をセットにしたお得なプランも提供しています。

クロネコ掛け払い

クロネコ掛け払い

https://www.yamato-b2b-pay.com/

クロネコ掛け払いは、ヤマトグループが運営しているBtoB向け決済代行サービスです。決済業務の代行はもちろん、在庫・倉庫管理、宅急便サービスといったヤマトグループのサービスと連携することができ、商品を抱えているEC事業者には嬉しい特徴です。

楽天Pay(オンライン決済)

楽天Pay(オンライン決済)

https://checkout.rakuten.co.jp/biz/?scid=wi_pay_header_nav

楽天が提供するオンライン決済のサービスです。楽天会員ユーザーへのアプローチができ、顧客獲得も見込めます。従量課金型であるため、購入されるまでは初期費用や月額費用がかからず、低コストでの運用が可能です。

GMOペイメントゲートウェイ

GMOペイメントゲートウェイ

https://www.gmo-pg.com/

GMOペイメントゲートウェイは、実績数が7万店舗以上と、業界トップクラスの業績を誇っています。プランを選択するのではなく、状況をヒアリングした上で最適な提案をしてくれるため、自社に合った決済代行サービスを利用することが可能です。

STORES決済

STORES決済

https://coiney.com/

専用の決済端末を使用する対面用の決済と、請求ページを作成するオンライン決済があります。どちらも導入費用が不要で、利用時の決済手数料のみで運用が可能です。また、決済後はクラウドを経由してすぐに管理画面で状況を確認できる点もポイントです。

NP掛け払い

NP掛け払い

https://np-kakebarai.com/

与信から請求書の作成、催促まで、請求関連の一連業務を代行してもらえるサービスです。特徴的なのが、未回収リスクを100%保証してくれる点。掛け払いで未入金が発生しても、NP掛け払いが代金保証してくれるため、請求に関する不安を軽減することができます。

ペイジェント

ペイジェント

https://www.paygent.co.jp/

EC事業に強い決済代行サービスとなっており、標準搭載されているECパッケージも多くあります。また、締め日から入金までが早く、通常でも9営業日、オプションを用いれば最短5営業日で入金することも可能です。

DGフィナンシャルテクノロジー

DGフィナンシャルテクノロジー

https://www.veritrans.co.jp/

DGフィナンシャルテクノロジーが提供する総合決済代行サービス「VeriTrans4G」は、多様な決済手段を一括導入・一元管理することができます。また、カード情報の非保持化・非通過化に完全対応しており、国内最高水準を誇るセキュリティのシステムとなっています。

PAY.JP

PAY.JP

https://pay.jp/

PAY.JPは、シンプルさと簡単さにこだわった、使い勝手の良さが特徴的なサービスです。大手ECサイト「BASE」の子会社が運営しているため、「3ステップで導入可能」「使いやすい管理画面」といったEC事業者に嬉しい機能が豊富です。

Stripe

Stripe

https://stripe.com/jp

StripeはアメリカのStripe社が運営している決済代行サービスです。手数料が安い、事前審査がないなど、低コストで導入できる点が魅力的です。機械学習機能で不正利用を防止するなど、新しい技術を活用したサービスとなっています。

Paid

Paid

https://paid.jp/

後払いの決済代行サービスで、与信審査から催促、お問い合わせまでの請求業務を代行しています。初期費用・月額費用はかからず、発生した請求金額に対しての保証料だけでサービスを利用できるため、運用コストを抑えることができます。

ゼウス

ゼウス

https://www.cardservice.co.jp/

設立25年以上の株式会社ゼウスが提供している決済代行サービスで、実績の豊富さと信頼性の高さが感じられます。決済手段も豊富な上に、審査も含め最短3日で導入可能と、EC事業者に嬉しいサービスです。

atone

atone

https://atone.be/business/ec/

atoneは後払い請求に特化した、決済代行サービスです。決済手数料が業界最低水準の1.9%~となっており、低コストで導入することができます。atoneの決済サービスを利用すれば、顧客に「NPポイント」が付与されるため、リピート顧客の促進も可能です。

【まとめ】自社に合った決済代行会社を選んでEC事業を育てよう!

今回の記事では、決済代行会社の仕組みやメリットデメリット、おすすめの決済代行会社についてご紹介してきました。

決済代行会社を検討する際、自社に合った決済代行会社を選ぶことにより、次のような効果が期待できます。

  • コストを抑えつつ、決済手段が増える
  • 決済処理に関する業務負荷が減る

ユーザーの満足度向上と社内の業務コスト削減により、結果としてEC事業をより一層育てることが可能です。

ポイントは、自社に合った決済代行会社を選ぶこと。記事内でご紹介した選ぶときのポイントや、各決済サービスの内容を参考にしながら、決済代行会社を検討してみてください。

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