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【徹底比較】BASEとSTORESの特徴・料金・機能について紹介!

「BASEかSTORESを使いたいけど、違いが分からない」
「BASEとSTORESの料金や特徴について知りたい」

これからEC運営・構築を始める方の中には、こんなことを考えている方もいらっしゃるでしょう。

確かに、どちらもよくCMで流れていますし「無料&数分でネットショップを開設できる」と簡単さを大きく打ち出しているため、違いが分からず迷う方も多いはず。

2つのサービスの違いで注目すべきなのは、料金・手数料・機能の違いです。
導入コストが高すぎると赤字になりますし、サイト制作がしやすくないと継続して運営するのが難しくなってしまいます。

そこで今回は、BASEとSTORES特徴や料金などを違いを詳しく解説していきます!
この記事を読めば、BASEとSTORESの違いをしっかり把握した上で、自分のショップに合ったサービスを選ぶことができますよ。

【一覧表】BASE × STORESの特徴・料金プラン・手数料

BASE × STORESの特徴・料金プラン・手数料

それでは早速、BASEとSTORESの2サービスを比較してみましょう。

ここからは「料金・手数料」「決済方法」「ECショップ機能」「マーケティング機能」「その他管理機能」について詳しく解説します。

料金・手数料の比較

まずは2サービスの料金を比較してみましょう。それぞれの初期費用や月額費用、手数料は以下の通りです。

BASE STORES
初期費用 0円 0円
月額料金 0円 フリープラン:0円 スタンダード2178円(初月は無料)
取引手数料 3% 0円
カード決済手数料 3.6%+40円 フリープラン:5% スタンダード:3.6%<
振込手数料 2万円以上:250円、2万円未満:750円(事務手数料500円含) 1万円以上:275円 1万円未満:550円(事務手数料275円含)
振込サイクル 振込申請から10営業日 月末締め翌月末払い

BASEは売上金の振込サイクルが、申請から10営業日とSTORESより早いです。
さらにBASEには「お急ぎ振込」というサービスがあり、お急ぎ振込を利用すれば最短翌営業日の入金となります。

追加手数料は1.5%かかりますが、比較的低めに設定されています。
また、STORESでも「スピードキャッシュ」というサービスがあり、利用すれば翌営業日の入金となります。
スピードキャッシュの追加手数料はフリープランで3.5%、スタンダードプランで1.5%となります。

利用可能な決済方法の比較

続いて、BASEとSTORESの決済方法について比較してみましょう。

BASE STORES
クレジットカード VISA、AMEX、JCB、MasterCard VISA、AMEX、JCB、MasterCard
携帯キャリア決済
コンビニ決済 ○(Pay-easy)
代金引換 × 有料プランのみ
電子決済(pay系) PayPalのみ PayPal、楽天ペイ、Amazon Pay(有料プランのみ)
後払い ×

基本的に2社ともクレジットカードが利用でき、他にも携帯キャリア決済、コンビニ決済が可能です。どちらも大きな差はありませんが、電子決済はSTORESのほうが豊富です。
BASEにはない楽天ペイやAmazon Payに対応しています。


ECショップ機能の比較

続いて、各サービスの制作機能の比較をしていきましょう。

BASE STORES
テンプレート数 無料:10種類 有料:100種類以上 無料:48種類
商品登録数 無制限 無制限
商品画像登録数 1アイテム20枚まで 1アイテム15枚まで
HTML/CSS編集 ×
アプリ導入(拡張機能)
ブログ機能 ×
レビュー機能

STORESの商品登録数は、以前までフリープランは5点までで、有料プランを契約しないと本格的なECショップを運営できませんでした。
しかし今は無制限になったため、フリープランでも十分BASEと肩を並べられるくらいまでになりました。

また、テンプレートもこれまで10種類のしかありませんでしたが、48種類まで増えたため、お金をかけずに様々なデザインから選べるようになっています。ただ、比較表を見ていただくと分かるように、STORESにはブログ機能がありません。

ブログは、自身の商品やショップ自体の魅力を発信できるツールです。商品やショップ自体の魅力を知ってもらうことで、閲覧数が増える可能性があります。
そのため発信力に関しては、売上につながる可能性がある機能を持っているBASEに軍配が上がるでしょう。

マーケティング機能の比較

続いて、マーケティングに関わる機能を比較してみましょう。

BASE STORES
SNS連携機能 Facebook Instagram Twitter LINE公式 Ameba Facebook Instagram Twitter
メルマガ
Google Analytics
多言語対応 英語のみ 英語のみ
SEO対策 商品ごとに任意のキーワードやディスクリプションを追加 ×

ネットショップの集客では、SEO対策が非常に重要です。
そのためSTORESだとなかなか集客は厳しいかもしれませんが、SNSとの連携機能によってある程度はカバー可能です。

ECサイトに各SNSのリンクを設定し、1クリックで各アカウントに飛べるようにすれば、集客も狙えるでしょう。ただSNS連携だけじゃ不安だという場合は、BASEを利用するほうがいいですね。

また、英語圏への展開を考えているのであれば、どちらも対応しているためおすすめです。


その他管理機能の比較

最後に、その他の管理機能について比較してみましょう。

BASE STORES
サポート メール (平日:10時~19時)、チャット (平日:13時〜18時) メール(返信まで約1週間)
ディスカウント クーポン、割引など クーポン発行 (月額プランのみ)
独自ドメイン ○(ドメインは個人で用意) ○(ドメインは個人で用意)
送料設定
ダウンロード販売

その他管理機能については、どちらもそこまで差がありませんね。あえて言うならばサポートについて、BASEの場合は対応時間が決まっている・STORESの場合はメールしかないということです。

その時間帯に必ず連絡しないといけないという縛りが出てしまうことは、多少ネックかもしれません。
また、メールしかないと、文章だけではなかなか聞きたいことを伝えにくいですし、そもそもサポート側がちゃんと読んでくれたかどうかが分かりません。

BASEとSTORESの共通点

BASEとSTORESはどちらも、初心者にとって始めやすいネットショップです。どちらも初期費用・月額費用が無料で、専門知識も不要のため、簡単にネットショップを開設できます。

また、導入コストがかからないため、売上が上がるかが分からない・期間限定でショップを開きたい・月数万円ほどの副収入源として利用したいといった場合にもおすすめです。

結局BASEとSTORESどっちがおすすめ?

結局BASEとSTORESどっちがおすすめ?

BASEとSTORESのどちらがおすすめかは、目標としている売上規模や運営体制などによって違います。

利用者数が圧倒的に多いのはBASEで、2021年9月に160万ショップを突破しています。

STORESは利用者数を公開していないため分かりませんが、BASEはCMが流れていることで知名度も上がっていますし、利用者数の多さからも安心感があります。

BASEの特徴

BASEの決済方法は「BASEかんたん決済」を利用します。
クレジットカード、キャリア決済から、コンビニ決済、PayPalなど、決済手段が豊富であることが大きな特徴です。

エスクロー決済という、売り手と買い手の間に第三者を挟んで、お互いが安心・安全に取引ができる決済になっています。BASEの場合は、BASE自身が決済を仲介するのでとても安心です。

また、BASEで複数店舗で買い物をするときも毎回クレジットカードの入力をする必要がありません。購入者にとってとても利便性が高いものになっています。

お金関係でいうと、BASEはキャッシュフローがスムーズです。申請をして、10営業日以内で振り込まれます。
振込を急ぐ場合は翌営業日振込にできるサービスもあり、午後10時までの振込申請で翌営業日入金、午前10時以降の申請は、2営業日の入金になるサービスです。

手数料は1.5%かかってしまいますが、STORESよりは比較的安い手数料といえるでしょう。

更にBASEは、BASE Appというアプリを追加することで、機能を追加できるサービスがあります。
配送日指定や予約販売、顧客管理、クーポン発行など、ネットショップ運営を強力にサポートしてくれる機能がたくさんあります。

売上管理をしてくれるサービスもあるため、お金の管理も任せられます。

STORESの特徴 

STORESでは、無料のフリープランと有料のスタンダードプランのどちらかを選択できます。

フリー・スタンダードプランともにサービスが充実しています。

スタンダードプランにした場合は、決済手数料が5→3.6%も下がります。
ECサイトが初めてであればまずは無料版を使い、売上規模が大きくなってきたら有料版に切り替えるといいでしょう。

STORESは、商品が売れるごとにかかるサービス手数料(販売手数料)がかかりません。
フリー・スタンダードプランともにBASE(6.6%+40円)よりも手数料が安く抑えられています。
また、有料プランは初月のみ月額料金が無料となるため、1ヵ月間はお試しで利用できます。

まずは試しに利用してみてから決めても良いでしょう。

また、STORESはスタンダードプランのみですが、決済手段として代金引換が利用できます。
ネットショッピングの決済方法で人気なのは、やはりクレジットカードやコンビニ決済ですが、入金後に商品が届かないといったトラブルが避けられる代金引換を利用する人も多いです。

中にはクレジットカードを持っていない、コンビニが近くにないといった人もいるため、代金引換ができると分かれば、利用回数も増える可能性があります。

ただし、代金引換についてはSTORESを介さない決済となります。

配送会社との契約手続きを個別で行う必要がありますが、決済手数料もかからないため、運営側としてはぜひとも対応しておきたい決済手段です。

お金関係でいうと、STORESにも「スピードキャッシュ」というサービスがあり、売上金が急ぎで欲しいといったときに便利です。

申請すると、翌営業日に振り込まれます。フリープランで手数料3.5%、スタンダードプランで手数料1.5%となります。

まとめ

今回は、BASEとSTORESの特徴について詳しく解説しました。

STORESは決済手数料、振込手数料が業界でも最安クラスです。販売手数料もかかりません。たくさん販売して売上を伸ばそうとするのであれば、手数料は少しでも安いほうがお得です。

そのため手数料や利用料を重視している方には、STORESがおすすめだといえるでしょう。

機能面や集客、デザインのカスタマイズを重視するのであれば、BASEがおすすめです。初期費用・月額料金が無料で、商品が売れるまではコストがかかりません。

テンプレートもたくさんあり、無料のテンプレートだけでもファッションや雑貨などあらゆるカテゴリに対応できます。集客に重要なブログ機能も備わっています。

特に「初めてお店を持ちたい!」という人に向いているでしょう。

BASEにもSTORESにも、メリットデメリットはあります。

どちらも使うということはできませんので、自身の状況や販売計画を考えた上で、何を重視したいのか?をしっかり考える必要があります。

今回の記事を参考にそれぞれを比較し、ぜひショップに合ったサービスを選んでくださいね。

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