真の使いやすさを追求したWPテーマ『JIN』
ECモール出店

Yahoo!ショッピングの出店方法とは?手順から審査基準、メリット・デメリットまで解説

ネットショップを展開する際、候補になる出店先は複数あります。そのなかで、Yahoo!ショッピングに出店したいと考えている人も多いでしょう。

この記事では、Yahoo!ショッピングに出店を考えている人に向けて、出店方法や利用料、出店審査などについて解説します。Yahoo!ショッピングに出店するメリット・デメリットも紹介するので、参考にしてください。

Yahoo!ショッピングの出店方法

ここでは、Yahoo!ショッピングへの出店方法を詳しく解説します。必要書類や手順など、実際に出店する際の参考にしてください。

ライト出店とプロフェッショナル出店

Yahoo!ショッピングは「ライト出店」と「プロフェッショナル出店」の2種類があります。ライト出店は、商品レイアウトを選択して、商品情報や画像を登録するだけで手軽に出店できる方法でしたが、残念ながらライト出店は2019年6月末に終了しており、現在はプロフェッショナル出店のみとなっております。

プロフェッショナル出店は、本格的にネットショップを運営する人向けのプランです。画像や在庫データを大容量で一括登録できるなど、自由度が高くこだわりの店舗作りが可能です。月商100万円以上を目指すのならプロフェッショナル出店が向いています。

出店に必要な書類

Yahoo!ショッピングへ出店する際には、Yahoo!へ提出する書類があります。事前に準備して、スムーズな開店を目指しましょう。

・Yahoo! JAPAN ID
・クレジットカード情報
・会社情報(法人の場合は「登記簿謄本」の記載内容と「13桁の法人番号」が必要)
・代表者情報
・銀行口座情報
・開業届の写し(個人事業主のみ)
・住民税の納税証明書写し(直近2年以内・個人事業主のみ)
・出店予定商材情報

申し込みから出店までの流れ

ここでは、プロフェッショナル出店の申し込みから出店までの流れをご紹介いたします。
なお、申し込みから開店までにかかる期間は2週間~3週間程度が目安となります。

1)「出店の申込み」をクリック
2)申込みフォームに必要情報を入力
3)契約審査
4)審査結果の通知
5)開店準備
6)開店審査
7)開店審査通過の連絡後、開店

Yahoo!ショッピングの出店にかかる利用料

Yahoo!ショッピングに出店する利用料には無料部分と有料部分があります。ここでは、出店にかかる利用料について詳しく解説します。

無料で手続きできる部分

Yahoo!ショッピングへ出店する際には、無料で手続きできる部分があります。「初期費用」や「月額システム利用料」「売上ロイヤルティ」は無料です。Yahoo!ショッピングへ出店するための費用や、店舗を維持するための費用、売上に応じて支払う費用などがかからないという出店のしやすさが、Yahoo!ショッピングの魅力の1つです。

有料で手続きとなる部分

「ストアポイント原資負担」「キャンペーン原資負担」「アフィリエイトパートナー報酬原資」「アフィリエイト手数料」は有料です。Yahoo!ショッピングでは購入者に対して、TポイントやPayPayボーナス、またはPayPayボーナスライトを付与しています。有料となるのは、これらのポイントに対するユーザーインセンティブです。

また、成功報酬型広告であるアフィリエイト経由で購入された際には、成功報酬や手数料といったアフィリエイト費用もかかります。

Yahoo!ショッピングの出店審査と対策方法

Yahoo!ショッピングには出店審査があります。ここでは、審査に落ちてしまう原因と対策方法について解説します。

審査に落ちる理由

審査に落ちる理由として多いのが、「申し込みや書類の不備」です。申し込み内容と書類の内容が違うなど、書類に不備があると審査に落ちる可能性が上がります。また、「Yahoo!関連サービスで違反を犯した」ことも審査に落ちる理由の1つです。クレジットカードが使えない、確認の電話に出なかったなどの理由で審査に落ちるケースもあるので注意しましょう。

審査に落ちないための対策方法

申し込み内容や書類は、事前にしっかりチェックしましょう。店舗の情報と書類に齟齬はないか、入力内容に間違いはないかなど、十分に確認してから手続きを完了することが大切です。

また、規約に違反しないことはもちろん、クレジットカードの滞納は精算しておく、Yahoo!からの電話には必ず出るといったこともポイントです。過去に規約違反をしていた場合には、別のYahoo! JAPAN IDから申し込んだほうが無難です。

Yahoo!ショッピングに出店する6つのメリット

Yahoo!ショッピングに出店するメリットは主に6つあります。ここでは、それぞれのメリットについて詳しく解説します。

1.出店コストが安い

Yahoo!ショッピングでは、初期費用やシステム料、売上ロイヤリティといった費用が必要ないため、出店コストを心配せずにはじめることができ、
また、出店後にクロスマ契約をされますと、クロスマの初期設定でストア構築や商品ページ作りなどをクロスマが代行しますので、より手軽にはじめることができます。

2.外部サイトにリンクできる

外部サイトにリンクできるのは、Yahoo!ショッピングのメリットの1つです。外部サイトへのリンクを禁止するモールもある中で、Yahoo!ショッピングでは出店ページから自社のWebサイト、独自に運営しているECサイト、SNSなどへのリンクを許可しています。さまざまなサイトと繋ぐことで販路を拡大し、集客や売上の向上を図ります。

3.Yahoo!検索やソフトバンクを利用した集客力

Yahoo!検索やソフトバンクを利用した高い集客力も、Yahoo!ショッピングの魅力です。Yahoo!検索では、検索ワードに応じたYahoo!ショッピングの商品が表示されることがあります。上位に商品が表示されれば、アクセス数も増えます。また、ソフトバンクユーザーはYahoo!ショッピング内で優遇されるため、ソフトバンクユーザーからの流入も期待できます。

4.利用者多数で人気のTポイントに対応している

Tポイントは、Yahoo!ショッピングでも貯めたり使ったりすることができます。AmazonやZOZOTOWNなどのポイントは同サービス内でしか使えませんが、TポイントはYahoo!ショッピング以外でも利用可能です。他店で獲得したポイントをYahoo!ショッピングで利用する、Yahoo!ショッピングで得たポイントを他店で利用するといった相乗効果が見込めます。

5.入金頻度が高い

Yahoo!は入金サイクルは基本的に月1回ですが、最大で月6回まで選べます。月6回に設定すれば、5日ごとに入金されることになります。楽天やAmazonの場合は、入金サイクルは月2回です。入金サイクルを増やすのに手数料がかかりますが、手数料以上の売上が見込めるのであれば、入金頻度の多さや入金日を選べることはメリットとなるでしょう。

6.販売手数料が安い

Yahoo!は決済方法によって手数料が変わります。楽天では毎月固定費がかかり、Amazonでは大口・小口での出品タイプで手数料が変動しますが、Yahoo!ではそのようなことはありません。Yahoo!の場合、クレジットカード払いなどは決済金額の3.24%、PayPay残高払いは決済金額の3.0%となっており、手数料は5%未満という安さです。

Yahoo!ショッピングに出店する4つのデメリット

Yahoo!ショッピングには4つのデメリットがあります。どのデメリットも工夫することで軽減できるので、ぜひ参考にしてください。

1.モール内の競争率は激しい

Yahoo!ショッピングは、初期費用がかからないなど参入のハードルが低いことが特徴です。そのため、多くの企業や個人がYahoo!ショッピングに出店しており、モール内の競争率は激しいといえるでしょう。自店舗が生き残るには、多くのユーザーから選ばれるための工夫が必要です。ただし、出店数が多ければそれだけ人も集まるので、出店する価値は十分あるでしょう。

2.上位表示には広告料金がかかる

Yahoo!ショッピングでは、バナーやテキスト広告といったPRオプションがあります。上位表示されるためには、PRオプションを設定しなければいけません。商品の露出を増やしたい場合には、ある程度の広告費が必要です。広告を出す場合には、自店舗の顧客層やコストとのバランスを見ながら出稿するとよいでしょう。

3.Amazon、楽天市場に比べてシェアが少ない

Yahoo!ショッピングの特徴の1つに、Amazonや楽天市場に比べるとシェアが少ないことが挙げられます。両サイトのシェアは20%を超えているといわれていますが、Yahoo!ショッピングは10%に満たないため比較すると劣ってしまいます。この点については、外部サイトにリンクを貼ったり、複数店舗を経営したりするといった回避策があります。

4.他のモールと同時に出店するとリソースがかかる

Yahoo!ショッピングには、Amazonや楽天市場にはないメリットがあります。メリットや特徴を理解した上で、各ECサイトを併用しながら販路を拡大していくことが重要です。ただし、複数出店するには商品説明や画像の準備、発送や在庫管理など、労力やコストが多くかかります。リソースは、在庫管理や発送管理をツールで自動化することで解消するとよいでしょう。

まとめ

Yahoo!ショッピングには、他のECサイトにはないメリットが多数あります。出店コストが安くハードルが低いため、ネットショップの運営を始めたばかりの方にも利用しやすいでしょう。販路や売上を拡大するには、Amazonや楽天市場などとの併売もおすすめです。しかし、複数を同時に出店するのは労力がかかります。

Crossma(クロスマ)は、EC事業を徹底サポートする画期的な一元管理システムを提供しています。Yahoo!ショッピング、au PAY マーケット(旧Wowma!)、楽天市場の各モールに対応しているため、同時出店しやすいことがメリットです。詳しい資料を無料で配布してますので、ぜひ一度お問い合わせください。

お問い合わせ・資料DL


2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
表示できるコメントはありません。
RSS エラー: WP HTTP Error: 有効な URL ではありません。

Yahoo クロスマ 中国輸入 楽天 海外輸入 輸入代行

公式LINEでお得な情報配信中!

ECのウンエイ LINE公式アカウントでは友だち申請募集中!! LINE公式アカウント限定で、ECサイトの運営に役立つコンテンツを提供しています。 また、LINEからのお問い合せも承っています。 友だち申請よろしくおねがいします!!