真の使いやすさを追求したWPテーマ『JIN』
Amazon

【2020年度版】ネットショップ運営サービスの比較表!タイプ別メリット・デメリットもわかりやすく解説

ネットショップの運営サービスには非常に多くの種類があり、それぞれの違いがわからないという人も少なくありません。この記事では、各サービスの特徴を比べて検討したい人に向けて、わかりやすい比較表を掲載しています。ネットショップ運営サービスを選ぶ際の参考にしてください。

ネットショップ運営サービスは主に3種類

ネットショップ運営サービスは、「ショッピングモール型」「ASP型」「独自導入型」の3種類に大別できます。以下でそれぞれの特徴を解説します。

ショッピングモール型

ショッピングモール型とは、Web上の大規模ショッピングモールにお店を出店する方法です。楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazonなどがこれに該当します。集客力があり、商品は売れやすいですが、モールが提示するルールに沿ったショップ運営が求められるため、自由度は高くありません。ショップよりも商品そのものに関心が向きやすい点が特徴です。

ASP型

ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)型とは、クラウド型サービスを利用してお店を出店する方法です。ネットショップ運営に不可欠なECカートなどの仕組みを手軽に利用でき、面倒なメンテナンスなどはサービス提供会社に一任できます。店舗の独自色を出しやすい点が魅力です。有料と無料のサービスがあり、MakeShopやカラーミーショップ、BASEなどがこの種類に含まれます。

独自導入型

独自導入型とは、自分でサーバーを用意してお店を作る方法です。サーバーにソフトウェアをインストールするなどしてシステムを構築する必要があり、日本では無料のEC-CUBEが広く普及しています。独立した店舗を持てるために自由度が高く、ランニングコストを最小限に抑えられます。セキュリティ対策やトラブル対応、集客などは自分で行う必要があります。

運営サービスの種類別比較表

運営サービスの比較表を種類別に掲載します。

ショッピングモール型サービス別比較表

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの3つを比較します。楽天市場は4つのプランを提供しており、3カ月契約のライトプランを除いてはすべて1年契約です。ここでは、もっともポピュラーなスタンダードプランを紹介します。

Amazonには、大口出品サービスと小口出品サービスの2つのプランが用意されており、Yahoo!ショッピングのプランはストアクリエイターProのみです。

 楽天市場AmazonYahoo!ショッピング
プラン名スタンダードプラン大口出品ストアクリエイターPro
初期費用6万円無料無料
月額固定費用5万円4900円無料
販売手数料2.0~4.5%約8~15%無料
カード決済手数料2.5~3.5%(楽天ペイ利用時)販売手数料に含む3.0%(ワイジェイカード利用時)~
アフィリエイト手数料アフィリエイト売り上げの2.6%~なしアフィリエイトパートナー報酬原資の30%
商品登録数2万点まで50点~原則的に20万点未満
スマホ対応ありありあり
デザインカスタマイズ可フォーマットありカスタマイズ可
画像容量5GB1商品画像9枚まで1商品画像20枚まで
開店サポートコンサルタント、コールセンターなど電話、メール、チャットなど電話、メール、コマースパートナーなど

ASP型サービス別比較表

ASP型サービス比較表を無料タイプと有料タイプに分けて掲載します。

有料ASP型サービス別比較表

カラーミーショップ・MakeShop・Future Shop2・shop serveの4つを紹介します。基本的にASP型サービスでは販売手数料が発生しません。カラーミーショップは「ラージ」「レギュラー」「エコノミー」の3プランを、MakeShopは「プレミアムショッププラン」「MakeShopエンタープライズ」の2プランを提供しています。

shop serveのプランは「パブリック」「ベーシック」「プライム」「プレミアム」の4種類、Future Shop2のプランは「Standardプラン」「Goldプラン」の2種類です。Standardプランは商品登録数に応じてさらに5つのプランに細分化されます。

 カラーミーショップMakeShopFuture Shop2shop serve
プラン名レギュラープレミアムショッププランStandardプラン50パブリック
初期費用3000円1万円2万2000円1万5000円
月額費用3000円1万円2万2000円1万1400円
販売手数料無料無料無料無料 
カード決済手数料4.0%~3.6%~SBPS:3.2%~F-REG:3.6%固定    3.4~4.4%3.675~4.725%
商品登録数無制限1万点50点500点
スマホ対応ありありありあり
デザインテンプレート77種類173種類不明157種類
データ容量5GB100MBまで無料2GB1GB
画像枚数1商品50枚まで1商品10枚まで1商品5枚まで1商品10枚まで
開店サポート電話、メール、有料サポートなど電話、メール、マニュアルなど電話、マニュアル、有料サポートなど電話、メール、マニュアルなど

無料ASP型サービス別比較表

BASEとSTORESの2つを比較します。BASEは非常にシンプルな無料ASP型サービスで、プランは1つです。STORESには、無料のフリープランと基本的な機能を備えたスタンダードプランの2つがあります。

 BASESTORES
プラン名フリープラン
初期費用無料無料
月額費用無料無料
販売手数料3.0%無料
カード決済手数料3.6%+40円5.0%
商品登録数1日1000件まで無制限
スマホ対応購入用専用アプリあり
デザインテンプレートパソコン用11種類無料48種類
画像枚数1商品20枚まで1商品15枚まで
開店サポートメール、チャット、引っ越しサポートなどメール、引越しサポート、マニュアルなど

ネットショップ運営サービスタイプ別メリット・デメリット

ネットショップ運営サービスのメリットとデメリットをタイプ別に解説します。

ショッピングモール型のメリット・デメリット

ショッピングモール型のメリット

ショッピングモール型の1番のメリットは、集客力の高さです。楽天の月間ページビュー数は、2015年時点で33億PV/月でした。大手ならではの安心感やお得感、ポイントや利便性などを求めて毎日大勢の客が訪問するため、知名度がまったくない開店直後のショップでも商品が売れる可能性があります。

購入したい商品を探すためにモールを訪れる利用者も多く、もともとの購買意欲が高いために商品の購入率も高くなります。

※参考:【徹底比較】楽天市場とAmazon・Yahoo!との違いを図で解説!

ショッピングモール型のデメリット

ショッピングモール型のデメリットは、初期費用やランニングコストなどの運営費が高いことです。細かい規約が多く、出店してみたら予想以上にお金がかかったというケースも珍しくありません。

特に、楽天市場とYahoo!ショッピングでは顧客に還元するポイントの原資負担金が求められ、アフィリエイトを利用すればさらに費用が発生します。「モールで買い物をする」という利用者の意識が強く、店舗自体を認知してもらうことが難しいこともデメリットの一つです。

ASP型のメリット・デメリット

ASP型のメリット

ASP型のメリットは、ショッピングモール型に比べて運営費を抑えやすいことです。システム利用料やポイント原資負担金などが徴収されることはありません。基本的に販売手数料がかからないため、利益率が高くなります。ショップのオリジナル性をアピールしやすく、ブランディングを図れることが大きな魅力です。

ASP型のデメリット

ASP型のデメリットは、集客が難しいことです。ショッピングモールの知名度や大規模キャンペーンなどの恩恵を受けられないため、開店直後は売り上げが思うようには上がらないことも珍しくありません。特に、無料のASP型では利用できる機能が限られているため、運営をスタートしてからオプション機能の追加が必要になるケースもあります。

独自導入型のメリット・デメリット

独自導入型のメリット

独自導入型のメリットは、ランニングコストをもっとも抑えやすいことです。サーバーのレンタル料と決済サービスの利用料は毎月かかるものの、システム利用料や販売手数料、ポイント原資負担金などは発生しません。デザインや機能も自由に決められるため、理想のショップを構築したい人にはおすすめです。

独自導入型のデメリット

独自導入型のデメリットは、IT関係やセキュリティの知識が欠かせないことです。自分でサイトを構築する際には手間がかかり、外注する場合は費用が発生します。トラブルに自分で対処しなければならないこともデメリットといえます。

まとめ

ネットショップ運営サービスには、「ショッピングモール型」「ASP型」「独自導入型」の3種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。運営費用なども異なるため、比較表で見比べ検討し、自分にあったサービスを探しましょう。

Crossma(クロスマ)は、多店舗展開を一元管理できるクラウド型の受注管理システムです。Amazonに出品している商品をワンクリックでYahoo!ショッピングや楽天市場、au PAYマーケット(旧:Wowma!)に出品でき、在庫管理や発注システムとも連携しています。低料金でのショップ構築や運営のセミオート化ができることも見逃せません。クロスマを利用して、効率的な多店舗展開を実現しましょう。

お問い合わせ・資料DLはこちら

※参考サイト

料金・費用について|Yahoo!ショッピング

ストア決済サービス|Yahoo!ショッピング

サービス・料金詳細 商品ジャンル別料率テーブル|楽天市場

プラン・費用|楽天市場

料金プラン|amazon出店サービス

シンプルで手軽な料金プラン|Amazon出店サービス

料金とご利用可能な機能・サービス|amazon.co.jp

カラーミーショップの料金・プラン|COLORME

ネットショップ作成時の料金プランと比較情報|MakeShop

MakeShopの決済方法|MakeShop

料金プラン|futureshop

料金|shopserve

BASEを利用するために費用はかかりますか?|BASE

料金プラン|STORES

公式LINEでお得な情報配信中!

ECのウンエイ LINE公式アカウントでは友だち申請募集中!! LINE公式アカウント限定で、ECサイトの運営に役立つコンテンツを提供しています。 また、LINEからのお問い合せも承っています。 友だち申請よろしくおねがいします!!