【2026年版】BASEの手数料はいくら?料金プラン・計算例・損益分岐を解説
BASEでネットショップを始めるとき、最も分かりにくいのが「結局、売れたらいくら引かれるのか」という点です。BASEにはスタンダードプランとグロースプランがあり、固定費と販売時の手数料が異なります。
この記事では、BASE公式の料金情報をもとに、2つのプランの手数料、売上別の計算例、どちらを選ぶべきかを整理します。料金改定の可能性があるため、申込み前には必ず公式ページも確認してください。
BASEの料金プランは2種類
| 項目 | スタンダードプラン | グロースプラン |
|---|---|---|
| 初期費用 | 0円 | 0円 |
| 月額費用 | 0円 | 月払い19,980円/年払いは月あたり16,580円 |
| 通常の決済手数料 | 3.6%+40円 | 2.9% |
| サービス利用料 | 3% | 0円 |
スタンダードプランは固定費がかからない代わりに、商品が売れるたびに決済手数料とサービス利用料が発生します。グロースプランは月額費用がかかりますが、通常注文の決済手数料が低く、サービス利用料はかかりません。
PayPay・Amazon Pay・PayPalは、上表の決済手数料にシステム手数料相当額1%が加算されます。また、PAY IDアプリ経由の注文は別の手数料体系です。決済方法や販売経路によって実際の負担額が変わる点に注意してください。
スタンダードプランで発生する手数料
1. 決済手数料
通常注文では、注文金額に対して3.6%+40円です。40円は商品1点ごとではなく、1回の注文ごとに計算されます。
2. サービス利用料
通常注文では、注文金額に対して3%のサービス利用料が発生します。したがって、一般的な決済方法では「6.6%+40円」が販売時の基本的な負担です。
グロースプランで発生する手数料
グロースプランでは、通常注文の決済手数料が2.9%となり、サービス利用料は0円です。一方で、月払いは月額19,980円、年払いは198,960円(税込)で、1か月あたり16,580円です。
年払いは12か月分をまとめて支払う契約です。「毎月16,580円を支払う月払いプラン」ではないため、資金繰りも含めて選びましょう。
売上別に手数料を計算
ここでは、通常の決済方法で、1注文あたり5,000円として概算します。送料や返品、振込時の費用、PAY IDアプリ経由の注文、決済方法ごとの追加分は含めません。
| 月商 | 注文数 | スタンダード | グロース(月払い) |
|---|---|---|---|
| 10万円 | 20件 | 7,400円 | 22,880円 |
| 30万円 | 60件 | 22,200円 | 28,680円 |
| 50万円 | 100件 | 37,000円 | 34,480円 |
| 100万円 | 200件 | 74,000円 | 48,980円 |
計算式は次のとおりです。
- スタンダード:月商×6.6%+注文数×40円
- グロース(月払い):月商×2.9%+19,980円
この条件では月商およそ44万円前後が損益分岐の目安です。ただし、平均注文単価が低く注文数が多いショップほど、スタンダードプランの「1注文40円」の影響が大きくなります。自店の注文単価と決済方法で計算し直してください。
どちらのプランを選ぶべき?
スタンダードプランが向いているケース
- まずは固定費をかけずに始めたい
- 月ごとの売上変動が大きい
- 月商がまだ小さい、またはテスト販売の段階
グロースプランが向いているケース
- 継続して一定以上の月商がある
- 今後の販売増加が見込める
- 手数料率を抑えて粗利益を確保したい
BASE公式では、スタンダードプランとグロースプランで利用できる機能やサポートに違いはないと案内しています。機能差ではなく、売上規模と費用構造で選ぶのが基本です。
見落としやすい費用と注意点
- PayPay・Amazon Pay・PayPalは決済手数料に1%相当が加算される
- PAY IDアプリ経由の注文は通常注文と手数料体系が異なる
- 年払いのグロースプランは12か月分を一括で支払う
- 売上金の振込では、利用条件に応じた費用が別途かかる場合がある
- プラン変更の反映時期は、変更方向や契約期間によって異なる
まとめ
小さく始めるなら固定費0円のスタンダードプラン、月商が増えて手数料負担が大きくなったらグロースプランを検討するのが分かりやすい選び方です。単純な月商だけでなく、平均注文単価、注文数、よく使われる決済方法まで含めて比較しましょう。
参照した公式情報:BASE「料金プラン・手数料」

