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Yahoo!ショッピングの出店審査に通るには|申請の必要事項とポイントを解説

Yahoo!ショッピングへの出店には審査があり、すぐに出品できるわけではありません。審査に通過するためにも、事前にしっかりと必要書類などを、準備しておくことが大切です。

この記事では、Yahoo!ショッピングに出店したい人に向けて、出店審査に合格するための必要事項を詳しく解説します。ぜひ、出店時の参考にしてください。

Yahoo!ショッピングの出店審査とは

Yahoo!ショッピングには、出店前に受ける審査があります。誰でも出店できるわけではなく、必ずこの審査を受けなければなりません。審査は公式サイトの申し込みフォームから申請を行います。

審査基準について

Yahoo!ショッピングの出店審査における合否基準は、公開されていません。出店希望者が入力した内容をもとに、ヤフージャパン側が経営状況や信用度、取り扱い商材などを確認して判断します。個人事業主の場合は、申請時に満20歳以上であることが条件です。

審査にかかる日数

Yahoo!ショッピングの出店審査には、2〜10営業日ほどかかるため、スケジュールに余裕を持って申請しましょう。審査結果はメールで通知されます。

Yahoo!ショッピング出店審査の必要事項

ここでは、Yahoo!ショッピング出店審査の必要事項を、具体的に解説します。

申請フォームへの入力情報

申請フォームに入力する項目について詳しく解説します。

Yahoo! JAPAN ID

Yahoo! JAPAN IDは、ストア管理ツールへのログインに必要であるため、新規で取得しましょう。
条件により、申し込みができないYahoo! JAPAN IDもあり、詳細は以下となっています。

・ヤフオク!ストアに既に登録している

・法人の場合、管理者でないYahoo! JAPAN ビジネスIDと連携している

・個人事業主の場合、代表者以外のYahoo! JAPAN ID

上記に該当していないかを確認してから、新規で取得しましょう。

クレジットカード情報

クレジットカード情報は、有料オプションの利用料に差額が発生した場合の支払いに使用します。法人の場合は、法人名義、代表者名義、管理者名義のいずれかのクレジットカード情報を入力します。個人事業主は代表者名義が条件です。

会社情報

会社情報は、法人の場合、登記簿謄本に記載されている法人名と、法人番号13桁を入力します。個人事業主は、確定申告書に記載されている屋号、またはストア運営する際の屋号を入力してください。

代表者情報

代表者情報は、本人確認や、クレジットカード決済サービスの加盟店審査のために必要です。法人の場合、登記簿謄本に記載されている代表者情報を、個人事業主は確定申告書に記載されている本人情報を記載します。

銀行口座情報

銀行口座情報は、決済サービスや、ポイント利用代金の振り込み先に使います。ゆうちょ銀行は使用できません。法人の場合、名義に企業名がすべて含まれている必要があります。代表者名義のみの口座は、申し込み者と名義が完全に一致していることが条件です。個人事業主は、申し込みの代表者を含む名義の口座が必要です。

出店予定商材情報

出店予定の商材情報は、取り扱う商材によっては、入力が必要になるケースもあります。例えば、古物・中古品を扱う場合は「古物商許可証」の情報、酒類を扱う場合は「酒類販売業免許」の情報を入力します。ブランド品は、仕入れ先や正規品であることの照合方法を入力しなければなりません。

取り扱いが禁止されている商材は、各自でガイドラインを確認しましょう。許可証のコピーが必要な場合については、詳細を後述します。

必要書類

ここでは、審査に必要な書類について解説します。

開業届のコピー(個人事業主)

本人確認書類として、開業届のコピーが必要です。開業届を提出していない場合は、新たに提出しましょう。開業届の用紙は、国税庁のWebサイトからダウンロードできます。開業してから数十年が経過しているなどの理由で提出できない場合は、確定申告書または青色申告書を提出します。

住民税の納税証明書のコピー(個人事業主)

住民税の納税証明書のコピーも、本人確認書類として提出が必要です。納税証明書のコピーは、直近2年以内のものを提出します。その時期に学生であったなどの理由で提出できない場合は、住民税の課税・非課税証明書を代わりに提出します。

免許証・許可証のコピー

出店予定商材の免許証・許可証のコピーを提出します。例えば、医薬品であれば、「一般医療品販売業許可証」の情報を入力し、そのコピーを提出します。また、コンタクトレンズの場合、「高度管理医療機器等販売業許可証」の情報入力とコピーの提出が必要です。

Yahoo!ショッピングの出店審査に落ちる理由

Yahoo!ショッピングの出店審査に落ちる理由

Yahoo!ショッピングの出店審査は、必ず通過するわけではありません。ここでは、審査に落ちる理由をいくつかの例をもとに解説します。

入力情報の不備

入力情報に不備があると審査に落ちます。例えば、Yahoo! JAPAN IDの登録住所・氏名が、登記簿謄本または開業届、納税証明書の記載事項と一致していないと、本人ではないとみなされる可能性があります。そのため、公的な書類の記載事項との一致が必要です。

本人確認の電話に出ない

審査の過程で、Yahoo!の出店審査担当者から本人確認の電話が入ります。この電話に出ないと不合格になる可能性が高くなるため、確実に電話に出られるようにしましょう。仕事などで電話に出られなかった場合は、問い合わせフォームから連絡を入れます。

規約違反がある

過去にヤフオク!やYahoo!ショッピングなど、Yahoo! JAPAN関連サービスで、規約違反の履歴があると審査に通りません。例えば、料金の未払いやアカウント停止の措置などが該当します。その時点で、アカウント名義がブラックリストに登録されているため、申請しても審査に落とされてしまいます。

他の販路での低評価

出店審査は、優良な出店者を選ぶ目的で実施しているため、他のモールでの実績をみている可能性もあります。他のモールでの実績や評価が低い場合、審査に落とされるかもしれません。評価や実績が低い場合は、レビューなどを修正してから審査を受けるようにしましょう。

※あくまでも一例となりますのでご参考までにご確認ください

Yahoo!ショッピングの出店審査に通るポイント

Yahoo!ショッピングの出店審査に通るポイント

ここでは、Yahoo!ショッピングの出店審査に通るポイントを解説します。

申請前にしっかりと見直しをする

入力情報などに間違いがないか、申請前にしっかりと見直しをしましょう。例えば、必要な提出書類が揃っているか、住所氏名などの情報が一致しているか、すべての書類をチェックします。また、誤字脱字、入力忘れにも注意しましょう。

Yahoo!プレミアム会員になる

Yahoo!プレミアム会員とは、ショッピングのポイント還元率が高くなるなど、Yahoo!のお得な特典が受けられる有料会員サービスです。Yahoo!プレミアム会員は、審査通過率が高いという説もあります。これは、有料サービスに加入していることで、ヤフージャパン側に良い印象を与えられるためだといわれています。

メールアドレスと電話番号について

メールアドレスと電話番号は、「店舗」としてふさわしいもので申請しましょう。キャリアメールやフリーメールのアドレスではなく、独自ドメインで取得したメールアドレスが適しています。電話番号は、固定電話のほうが信頼度は上がります。

出品予定商材の書き方

出品予定商材には、審査対象となるブランド品などは記載せず、「日用品」「アパレル」「雑貨」などの商材名で申請するのが無難です。Amazonなど他モールで既に販売している商材は、ショップURLを記載する項目があるため、必ず記載してください。

Yahoo!ショッピングの出店審査は何度でも申請可能

Yahoo!ショッピングの出店審査は、申請回数に制限はなく、申請の都度、審査を実施しています。そのため、審査に落ちた場合でも、情報の不一致や不備、誤字脱字など、申請内容の見直しをしっかり行い、再度申請しましょう。ただし、審査日数は10営業日ほどかかることもあります。何度も申請をしないで済むよう、しっかり確認してから申請しましょう。

まとめ

Yahoo!ショッピングの出店審査に通過するためには、入力に不備がないか、必要書類が揃っているかなど、しっかり確認してから申請する必要があります。審査通過後は、効率的な店舗運営のために、一元管理システムの導入も検討しましょう。

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