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BASE‌の‌後‌払‌い‌決‌済‌で‌売‌上‌ UP‌!‌手‌数‌料、‌メ‌リッ‌ト・‌デ‌メ‌リッ‌ト、‌ 注‌意‌点‌な‌ど‌を‌解‌説!

BASEの後払い決済とは、顧客が商品を受け取った後にコンビニなどで支払える決済方法です。BASE利用者の4人に1人が利用していることから、ぜひ対応しておきたい決済方法です。

この記事では、BASEの後払い決済の導入を検討しているものの、詳しく知らないというショップ経営者に向けて、BASEの後払い決済とは何か、導入方法、メリット・デメリット、注意点などを解説しています。ぜひショップ経営の参考にしてみてください。

BASEの後払い決済とは?

BASEの後払い決済とはどのような仕組みなのでしょうか。ショップ経営者が後払い決済を導入する方法や料金制度などについて解説します。

商品を受け取った後にコンビニ・銀行などで決済できる方法

BASEの後払い決済では、顧客が商品を受け取って内容を確認した後、指定期間内にコンビニ、銀行、郵便局で支払います。

一般的なネットショッピングの後払いと違うのは、追跡番号によって商品到着が確認できた時点で、BASEからショップに代金が入金されることです。ショップはコンビニや銀行振り込みの入金待ちのときのように在庫を取っておく必要がありません。

導入・申請方法

後払い決済を利用する際は、「BASEかんたん決済」機能を使います。BASEの管理画面から「決済方法の設定」→「決済方法を選択」→「利用申請のページ」へと進み、後払い決済の項目にチェックを入れることで、後払い決済を導入できます。

また、ショップ運営者の氏名や住所など必要事項を入力し「保存する」を押すと申請が完了します。申請後5日~7日程度で審査が完了し、利用できるようになります。

手数料・システム利用料金はかかるのか

後払い決済の代行手数料は、ほかの「BASEかんたん決済」の項目と同じく「(商品の代金+送料)×3.6%+40円」です。また、「コンビニ決済」などの請求手数料は300円(税込)となっています。

ショップ側には、後払い決済に対する特別なシステム利用料金や初期費用は発生しません。ただし、これらの情報は今後変更される可能性があるため、BASEのWebサイトにて最新情報を確認してください。

BASEで後払い決済をしたときの流れ

後払い決済をしたときの、商品注文から顧客が支払いを完了するまでの流れは以下の通りです。

1、顧客が商品を後払い決済で購入する

2、ショップは支払方法に後払い決済を選び、追跡番号付きで商品と後払い決済用の請求書(振り込み用紙)を発送する

3、顧客の元に商品が到着する

4、商品到着をBASEが確認して、代金をショップに入金

5、顧客がコンビニなどで代金と手数料を支払い

顧客からの支払いが行われない場合は、BASEから請求が行われます。


BASE後払い決済のメリット

BASE後払い決済は、顧客とショップ双方に多くのメリットがあります。ここでは、ショップ側の視点で5つのメリットを解説します。

未回収のリスクがない

通常の後払い決済と違い、BASEには未回収リスクがありません。商品が到着すれば、顧客が支払うかどうかに関係なく、BASEから代金が振り込まれます。商品を発送した時点で、その後の支払い状況を気にすることなく、他の業務に専念できるのがメリットです。業務の負担になりやすい、発送後のステータス管理がシンプルになります。

顧客に安心感を持ってもらえる

ネットショッピングでは、商品を確認してから代金を振り込みたいという人が少なくありません。BASEによれば、4人に1人が後払い決済を利用しているとのことです。安心感のため後払いを利用する人ばかりではありませんが、後払い決済の導入によって見込み客が増えることは確かです。

コンビニや銀行で支払えるBASEの後払い決済は、クレジットカードを持っていない若年層からも人気です。また、女性の利用者も多い傾向があり、後払いによる売上の多くが女性というショップも少なくありません。総務省の「平成30年通信利用動向調査報告書(世帯編)」によると、「コンビニ決済」がネットショッピング決済方法の第2位(40.8%)となっています。

※参考

平成30年通信利用動向調査報告書(世帯編)|総務省

多様なニーズに応えられる

後払い決済を追加すると多様なニーズに応えられます。たとえば、プレゼントを贈るために配送先と請求先を分けたい人や、宅配ボックスで商品を受け取りたい人などです。クレジットカードを使い過ぎないように、現金を使ってコンビニで後払い決済をしている人もいます。いずれにしても、売上向上のためには、決済方法の選択が多いに越したことはありません。

キャンセルが減る

「代引きのお金がない」「銀行振り込みが面倒」などの理由で、キャンセルが発生することは少なくありません。商品やモールによっても違いますが、銀行振り込み後に発送する通常の後払いの場合、30%~40%ほどがキャンセルになるのが一般的です。

「気が変わった」などとキャンセルする人が増えたことから、通常の後払いを止めるショップも増えています。しかし、BASEの商品到着後の後払いなら、こうしたキャンセルを減らせます。

BASE後払い決済のデメリット

BASE後払い決済のデメリットとは何でしょうか。ショップ側の視点で3つのデメリットを解説します。

後払いが適用できない商品・ジャンルがある

チケットや金券類など換金性の高い商品は未払いのリスクが高いため、原則として審査に通りません。その他、米・肉・高級ジュエリーなども、後払いができない商品とされています。なお、こうした商品をメインに扱うショップでは、違うジャンルの商品でも審査が通りにくいことにも注意が必要です。

購入金額に上限がある

後払いが可能な購入金額は、1回30,000円(税抜)までです。未払いがある場合は、顧客1人につき合計50,000円(税抜)を超えると、後払いができません。そのため、高額商品を扱うショップは、後払いが使えないデメリットがあります。なお、他のショップを含めて未払い商品がある顧客は、金額に関わらず顧客側が審査に通らなくなる可能性が高くなります。

キャンセルが発生すると手間がかかる

キャンセルが発生すると、顧客とBASEに対してキャンセル手続きが必要になります。キャンセルがあったことをBASEに伝え忘れると、BASEから顧客に請求書が送られてしまいます。ステータス管理が大きな負担になりそうな場合は、適切なツールを導入して業務を効率化しましょう。

BASE後払い決済の注意点

トラブルを未然に防ぐためにも、BASE後払い決済における注意をしっかりとおさえておきましょう。

後払い決済の導入に必要な「BASEかんたん決済」の審査は、事前審査もなく、特別厳しい条件があるわけではありませんが、審査に落ちる場合があります。審査に落ちる原因として多いのは、単純な記入ミスなど申請内容の不備です。

たとえば「氏名欄にショップ名を記述している」「漢字記入の欄にカタカナを使っている」「住所に建物名がない」などが挙げられます。審査に落ちても再申請できるため、正しい内容を入力して送信しましょう。

追跡番号付きの配送にしないと未回収リスクが発生する

後払い決済による注文があった際には、必ず追跡番号のある配送方式を選びましょう。追跡番号がないと、BASEが商品到着を確認できないことから、いつまでたっても入金されません。商品を発送したのに代金が振り込まれない未回収リスクが発生するため、注意が必要です。

まとめ

BASEの後払い決済は、BASE利用者の4人に1人が利用するほど人気があります。ぜひとも対応しておきたい決済方法であり、「未回収リスクがない」「キャンセルが減る」などのメリットもあります。

ただし、後払い決済の導入には審査があります。書類の不備による申請却下があるため、記入ミスには気をつけましょう。また、追跡番号付きで発送しないと、未回収リスクが発生してしまうことにも注意が必要です。上手に後払い決済を取り入れ、売上向上にお役立てください。

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